先端技術を⽀える単位操作シリーズ「晶析技術の基礎と最新動向」-講演&展⽰会-
主催 化学⼯学会関⻄⽀部
協賛 近畿化学協会、⾼分⼦学会関⻄⽀部、⽇本化学会近畿⽀部、⽇本農芸化学会関⻄⽀部、
⽇本分析化学会近畿⽀部、⽇本粉体⼯業技術協会、⽇本薬学会関⻄⽀部、粉体⼯学会、
分離技術会、製材機械技術学会、有機合成化学協会関⻄⽀部(予定)
本セミナーは「先端技術を⽀える単位操作」シリーズとして開催いたします。このシリーズでは単位操作
についての基本原理から最新の学術的・技術的知⾒、また、産業界での取り組みなどを多⾯的な切り
⼝で学ぶことができます。先端的な技術を開発するためには⽣産・製造を⽀える要素技術が不可⽋であ
り、要素技術のイノベーションなくして新しいものづくり技術創出は成し得ません。特に化学⼯学の単位操
作に⽴脚した⽣産技術は極めて重要な要素技術であり、⽇本の製造技術を⽀える基盤となっています。
単位操作の中で「晶析」は重要な分離操作であり、対象とする物の性質や⽬的によって⽅法や条件
を注意深く選定しなければなりません。本セミナーでは実際の晶析操作を想定し、晶析の基礎から医薬
品などの晶析例、連続化、スケールアップ等の講演に加え、晶析関連企業から⼯業化装置、⼩型連続
化装置、シミュレーション、インライン測定等、多岐にわたる内容のパネル展⽰・ショートプレゼンをいただき
ます。晶析技術に関わる技術者にとって必ず参考になる情報を提供いたします。多数のご参加をお待ち
しております。
プログラムはこちらからご覧ください。
⽇時︓2026 年6 ⽉12 ⽇(⾦)9:30〜18:00
場所︓⼤阪科学技術センター8 階 中ホール<講演会>、⼩ホール<企業パネル展⽰>
[⼤阪市⻄区靭本町1-8-4、TEL.06-6443-5324]
<交通>OsakaMetro 四つ橋線「本町」駅25・28 番出⼝より北へ徒歩約7分、うつぼ公園北詰.
プログラム
開会挨拶(9:30-9:40)
1.⼯業晶析の最近の動向と今後の展望(結晶の純度に関して)(9:40-10:30)
兵庫県⽴⼤学⼤学院⼯学研究科 教授 前⽥ 光治 ⽒
⼯業晶析は,結晶が純粋であることを前提に固体の結晶製品を⽣産するプロセスであり,これまでに
多様な晶析装置が作られ実働してきた.⼯業晶析の操作は2種類に⼤別され,結晶層を⽣成す
る⽅法と結晶粒⼦群を⽣産する⽅法がある.ここでは,それぞれの場合の結晶相への⺟液,あるい
は不純物の混⼊について⼤局的に整理して,今後の期待されること技術について検討する.
2.結晶粒⼦群に特性を作り込むための晶析操作設計(10:30-11:20)
東京農⼯⼤学⼤学院⼯学研究院 教授 滝⼭ 博志 ⽒
結晶粒⼦群の特性は、粒径分布だけでなく、結晶多形や形状、均質性など多様である。本講演で
は、過飽和⽣成やその操作⼿法に着⽬し、晶析の操作設計によってこれらの特性を意図的に作り込
むための基本的な考え⽅を、反応晶析や連続晶析を例に紹介する。
3.展⽰企業からのショートプレゼンテーション① (11:20-12:00) (各社10 分)
4.ポスターセッションおよび展⽰会(12:00-13:30)於︓同所⼩ホール
[企業展⽰]
カツラギ⼯業(株)、(株)ササクラ、シーメンス(株)、(株)旭製作所/CFDLab 共同出展、
冷化⼯業(株)、(株)チップトン、メトラー・トレド(株)
5.振動流バッフル晶析装置による連続晶析プロセスの強化(13:30-14:20)
⼤阪公⽴⼤学⼤学院⼯学研究科 准教授 堀江 孝史 ⽒
⽣産性,制御性の向上を⽬指して様々な連続晶析装置が提案されている。中でも,周期的に発
⽣する渦流を利⽤する振動流バッフル晶析装置は,滞留時間を⻑く確保でき,軸⽅向混合拡散を
抑制できる装置として注⽬されている。本講演では,晶析器内の結晶輸送性能の向上に関する取り
組みと,⾮定常渦流場による結晶成⻑速度向上の要因解析に関する研究成果を紹介する。
6.超⾳波連続晶析技術の開発と実装に向けた取り組み(14:20-15:10)
(株)カネカ Pharma & Supplemental Nutrition SV Pharma 部API 研究チーム
町⽥ 康⼠ ⽒
近年、医薬品原薬の⾼分⼦量化や⽔に難溶な化合物の増加に伴い、バイオアベイラビリティ向上の
観点から、結晶多形および粒径制御の重要性が⼀層⾼まっている。本研究では、完全混合槽型連
続晶析装置(MSMPR)に超⾳波照射を組み合わせた連続晶析プロセスを⽤い、抗てんかん薬ペ
ランパネルを対象に、結晶多形および粒径に及ぼす超⾳波照射の影響を検討した。さらに、超⾳波
振動⼦を直接取り付けた10 Lスケールの晶析槽を使⽤することで、当該プロセスのスケールアップにも
成功した。
7.微細粒度制御に向けた種晶循環晶析システムの構築(15:20-16:10)
シオノギファーマ(株)技術開発本部 連続⽣産技術部 遠⼭ 貴之 ⽒
医薬品原薬の粒度は、溶出速度に影響し、体内吸収に直結するため、極めて重要なファクターとなる。
医薬品製造における粒度制御⽅法としては、⼀般的に晶析で得られた結晶を、⽬的の微細粒度ま
で粉砕して粒度制御を⾏う。我々は晶析時に⾃然核化を抑制しながら、⽬的粒度よりも微細なナノ
化種晶を均⼀成⻑させることで、医薬品原薬と同程度の微細粒度制御を、これまでとは異なるアプロ
ーチで可能とした。
8.展⽰企業からのショートプレゼンテーション② (16:15-16:45)(各社10 分)
9.情報交換交流会(ミキサー)兼 ポスターセッションおよび展⽰会(16:45-18:00)
申込方法
参加費︓主催・協賛団体個⼈正会員︓20,000 円、主催・協賛団体所属法⼈会員︓24,000 円、
⼤学・公設機関︓8,000 円、学⽣会員︓3,000 円、会員外学⽣︓5,000 円、会員外︓
38,000 円(テキスト代・消費税込)
申込締切︓6 ⽉5 ⽇(⾦) ただし、会場の定員(80 名)になり次第締切.
申込⽅法︓Web 上の参加申込フォーム
(https://www.kansai-scej.org/form/view.php?id=57488)よりお申込みください。
参加費は、銀⾏振込[りそな銀⾏御堂筋⽀店 普通預⾦No.0405228 名義 公益社団法⼈
化学⼯学会関⻄⽀部]をご利⽤ください。(振込⼿数料はご負担ください)
・参加申込者には6 ⽉上旬にE-mail にて会場案内図等をご案内します。
問合・申込先︓公益社団法⼈化学⼯学会関⻄⽀部
〒550-0004 ⼤阪市⻄区靱本町1-8-4 ⼤阪科学技術センター6 階
TEL: 06-6441-5531 FAX: 06-6443-6685
E-mail: apply[at]kansai-scej.org([at]を@にご変更ください)