日時:2018年6月21日(木)
受付:13:00~、セミナー13:30~、技術交流会17:30~
会場:京都大学 吉田キャンパス北部構内 理学部セミナーハウス
アクセス:JR京都駅から
市バス 京都駅前 206系統「東山通 祇園・北大路バスターミナル」行(約35分)→百万遍(→今出川通を東に徒歩10分)
市バス 京都駅前 17系統 「河原町通 四条河原町・銀閣寺」行(約35分)→京大農学部前
http://www.sci.kyoto-u.ac.jp/ja/map.html
主催:日本農芸化学会 産学官若手交流会(さんわか)

農芸化学分野では古くから、微生物を対象に基礎から応用まで広範な研究が展開されています。しかしながら、研究対象になっている微生物は、培養が比較的容易なものが多く、通常条件では培養できない微生物(難培養微生物)や、生息域が極限環境に限定される微生物(極限環境微生物)については未だ多くのことが解明できていません。近年、分析技術や培養技術の発展により、難培養微生物や極限環境微生物の研究は大きく進展しており、その謎に満ちた生態の解明にとどまらず、特異なタンパク質・酵素の発見やそれらの新しい利用法にまで研究が展開されつつあります。

そこで、第31回さんわかセミナーでは「難培養・極限環境微生物研究の最前線」と題しまして、第一線でご活躍されている先生方をお招きして、お話を伺う機会を企画しました。講演終了後には、先生方を囲んで技術交流会も開催します。日本農芸化学会会員ではない方の参加も歓迎いたします。ご興味のある皆様方のご参加をお待ちしております。なお、技術交流会からの参加も受付けております。ぜひ本セミナーを機会に研究の幅、交流の輪を広げてみてはいかがでしょうか。

【プログラム】
13:00- 受付開始
13:30- 開会
13:35- 『腸内細菌にみる難培養性の実態』
大澤 朗(神戸大学)
14:25- 『電気生態系:電気を介した微生物と底生動物の相互作用』
中村 龍平(理化学研究所)
15:15- 休憩
15:25- 『難培養性硝化菌の可培養化と応用展開』
安藤 晃規(京都大学)
16:15-    『超好熱性アーキアの特異な代謝とその利用』
跡見 晴幸(京都大学)
17:05- 閉会
17:30- 技術交流会

【参加費】
セミナー参加費:無料(当日受付可)
技術交流会参加費:3,000円、学生1,000円(事前申し込み制)

【定員】
100名(満席となり次第締め切りとなります。当日残席がある場合のみ入場できます。)

【参加申込】
お申込みは下記のURLからお願いいたします。技術交流会の参加も事前申込みが必要です。[申込み締切:セミナー参加登録は2018年6月19日(火)、技術交流会は6月13日(水)正午]
https://service.dynacom.jp/form/g/jsbba/f_28/index.php
※上記URLからお申し込みができない場合、必要事項【お名前、お名前(ひらがな)、ご所属、日本農芸化学会会員種別(正会員、学生会員、非会員)、学年(学生のみ)、ご連絡先(E-mail)、技術交流会(参加、不参加)】をご記入の上、下記問合わせ先にご連絡ください。
※お申込みいただいた個人情報は、参加確認および今後のさんわかセミナーご案内以外の目的には使用いたしません。

【問い合わせ先】
日本農芸化学会 産学官若手交流会(さんわか)
E-mail: sanwaka_open2@jsbba.or.jp